ハンコとイベント

こんにちは。藤田です。梅雨ですが晴れの日が続きますね。

出産祝い、成人祝いにハンコをプレゼントしてみては?

ハンコヤドットコムが扱っている商品のハンコですが
多くの方は「自分用」に買われていると思います。

なかなかハンコを他人にプレゼントする人は少ないと思うのですが
意外とハンコをプレゼントするのも個人的には良いと思っています。
あまり季節のイベントには結びつかないハンコなのですが、
ご家族のお祝いには、ピッタリの贈答品です。

プリズム チタン 印鑑 2本セット

ハンコヤドットコムのお客様の中で私がお勧めするのは以下の2つです。

まずは「ご出産のお祝い」。
お子様が生まれると、お子様の将来の為に
定期預金を始めるご両親が多くおられると思いますが
定期預金の通帳印にお子様の印鑑が必要になってきますよね。

しっかりしたハンコを贈るのも良いと思いますが
可愛らしいお子様用ですので最初はカジュアルなハンコが良いと思います。

パールスティック 印鑑

『大人になったらしっかりとしたハンコを改めて持つとして、それまで使ってもらうハンコ』という形での贈り物。

「新しく誕生した生命」 「その名前で一番最初に作るハンコ」
大きくなった時にそのエピソードと共にきっと喜んでもらえます。

その次は定番ですが 「大人になったお祝い」。
お子様が成人式や就職をされた時に
これからは一人の大人として責任を持って生きていくようにと
実印、銀行印、認印のセットなどをご両親からプレゼント。

チタン印鑑 3本セット

独り立ちした後には、それまでよりハンコを使う機会が多くなりますし
以前のブログにも書きましたが、ハンコはその人の「人となり」を表わす物です。
大人としてしっかりしたハンコを持つことは意味がある事だと思います。

一生使えるハンコは、きっと喜んでいただけます。

季節のイベントにハンコは・・・・

季節のイベントには残念ながら
なかなかハンコはなじみませんね。

バレンタインにチョコレートと印鑑・・・。
クリスマスに指輪と印鑑・・・。

ちょっと重いですね(笑)。

最後は冗談で締めました(笑)。

ハンコについて

藤田です。
今回は、弊社が扱っているハンコについてお話します。

最初は家族、友人全員総反対!

私がハンコをインターネットで取り扱い始めた当初は
知人や家族はもちろんハンコを卸してくれる友人からも
「ハンコは、インターネットで買うものじゃないので、止めたほうが良いよ。」と忠告されました。
本当に全員が反対意見でしたね(笑)。

ただ、私はホームページを作ったり更新したりするのが
面白くてしかたなかったので気にならなかったですし
当時は飲食店が本業でしたから
売れなくても問題ないと思っていました。

ハンコを取り扱い始めた当初は
特別ハンコに対しての思い入れはなかったのですが
段々とハンコの文化的な背景などを知るにつれて
ハンコに惹かれていきました。

歴史の教科書に出てくる漢委奴国王印という金印がありますよね。
そういった昔から存在しているハンコに自分が
携わっているという誇りみたいなものも感じてきました。

お勧めはチタン印鑑

私のお勧めするハンコはチタン印鑑です。
チタン印鑑は捺印性がすごく良いのですよ。
他のハンコとは比べものにならないくらい綺麗に押せますし
実際に手で持ってもらうと重みもあり
ある種のステータス感もあります。

ハンコは、結婚や家の購入など
人生の節目節目で必要となってきます。
その時に使用するハンコは
やっぱりしっかりしたものが良いと思います。

例えば3,000万円の不動産を買う時に
100円ショップのハンコを取り出して押すと
「この人は、しっかりした人なのかな?」と
思われるかもしれません。
ハンコは相手に対して安心感を与えたり
自分自身のステータスにもなるものだと思います。

そういった意味では、クレジットカードとイメージは近いかもしれませんね。
ただ、クレジットカードとは違いハンコは
使えなくなるまで変えない方がいいと思います。

必要なハンコ

30代ぐらいの方だと一般的に必要となるハンコは
実印と銀行印と認印の3本ですよね。
女性の場合は、名字でなく下の名前でも大丈夫な場合が多いですが
実印の場合は、やはり姓名のセットが良いですね。
姓名が記載されたハンコですと、役所の届け出とかでもほとんどは大丈夫です。

ハンコヤドットコムとしては、結婚して名字が変わったら
作り変えてもらいたいという本音もありますけどね(笑)。

会社で必要となるハンコは、実印と銀行印、
あと領収書や請求書等の確認用の印鑑の3本があればよいかと思います。

銀行印で気をつけたいこと

銀行印というのは紛失したり、盗難にあうと
非常に大きな損害を受ける可能性がある種類のハンコです。
そういったリスクに備えて、私の場合は「セキュリティ印」といって
ダイヤルを合わせて押す印鑑を使っています。
銀行印と通帳は、別々に保管するのが良いとは思うのですが
どうしても利便性を考えたりすると同じ場所で保管しておきたい。
ただ、盗難のリスクはこわい。
そういったケースでもセキュリティ印であれば、ダイヤルを合わせないと
使用することが出来ませんので安心して保管することが出来ます。

まだまだ一般には知られていないハンコですが、ご興味がある方は是非。

インターネットと出会ったことが転機に

藤田です。
5月最初のブログは私がハンコを売ることになった経緯をお話します。

キッカケはインターネットとの出会い

最初のブログでもお伝えしましたが、私は大学を卒業してからは親の飲食店で働いていました。
当時お店で使っていたメニュー表はというと、私自身がPCのワープロソフトを使用して作成していました。
ちょうどその頃にインターネットに出会い、お店のホームページを作成し、そこにメニュー表も載せていきました。

調理担当と相談して新しいメニューを考えると、私がお店のホームページに載せていったのですが、自分自身でホームページの更新作業をしていってそれが実際のホームページ上に反映されるのがもの凄く楽しかったのを覚えています。

このインターネットとの出会いが非常に大きな転機でしたね。

飲食店のホームページでハンコを売る

お店のホームページには、お店のメニューの他にお店とは直接関係ないものとかも載せていました。
私自身がPCを触ってホームページを更新するのが楽しかったので色々なモノをホームページに載せていったのですが、その中の一つとしてハンコを載せていたのですよ。

今から考えるとオカシイですよね。飲食店のホームページでハンコを売っているのですから(笑)。

そのときは楽しくて、飲食店のホームページの1つのコーナーとしてハンコを載せていたのですが、そんな飲食店のホームページの1コーナーで販売しているハンコが少しずつですがインターネットだけで売れるんですよ!
当時は、飲食店が本業でしたのであくまでもお小遣い稼ぎの感覚でハンコを売っていました。

そうこうしているうちに、ハンコの売り上げが多くなってきてハンコ販売に関する作業が本業の合間にやるだけでは間に合わなくなってきました。
最初は、家族に梱包等を手伝ってもらったりしたのですが、それでも間に合わずに、18時~19時のお店のピークの時間帯にもお店に出れなくなり、家で一生懸命ハンコの梱包作業とかをしていました。とうとう本業の飲食店の仕事にも支障を出すようになってしまったんですよね。
その時は、飲食店の代表である父親から「そんな子に育てた覚えはない!」と怒られたのを覚えています。

ドメイン取得で勢い加速

ハンコの販売に勢いを感じた私は、お店のホームページからハンコ販売のページを独立させて、新たに独自ドメインを取得しました。そのドメインが今も使用している hankoya.com です。

1998年9月にドメインを取得したのですが、当時はまだ飲食店との二足のわらじ状態でした。
本当に寝る間を惜しんで働いていた時期でしたね。
ドメインを取得してからもハンコの販売は順調に伸びていき、月間売上が200万円を超えた時に「1つの事業として会社をつくろう」と思いました。
この時は、父親も「頑張れ」と言ってくれました。父親から認められたのは素直に嬉しかったですね。

そうして、2000年3月9日に株式会社ハンコヤドットコムを設立しました。