経営者として 社員への指導・教育方法

こんにちは。藤田です。
硬いタイトルになってしまいましたが(笑)

社員への指導・教育方法

先日、あるセミナーに参加したのですが
そのセミナーでは講師の方が「人を褒めて育てる」ということを推奨しておられました。

私自身が今までやってきた道のりと、ものすごくマッチングしたお話で、
非常に満足度が高いセミナーでした。

部下の指導・教育で迷われる人も多いと思いますが
私自身も社員に対して、どのような方法で指導すべきなのかについて
一時期、本当に迷いました。

起業当初は、どちらかと言うと俗にいう体育会的な指導スタイルでした。

スタートアップ当初で人数が比較的少ない段階では
それでも良いのかなと思いますが、会社がある程度の規模になってきたら、
そういったスタイルだけでは駄目なので方向転換の必要性が出てきます。
自分が一人毎日怒っていても、人数が増えてくると全ての社員まで目が行き届かなくなり、組織として経営者の「想い」を伝わりにくくなります。

もちろん直属の部下に対しては私の口から直接伝える事は出来ますが、
社員全員となると難しいでしょう。

膝と膝を突き合わせて

色々と試行錯誤した結果、直属の部下には、しっかりと思いを伝えていき指導・教育しますが、それ以外のスタッフに関しては褒める事をメインとした指導方法をと思っています。

だからと言って、直属の部下以外は怒らないのかと言うとそんな事はありません。
やはり怒ることも大切だと思います。

説明をしっかりして、相手が納得するまで
本当にキッチリと説明します。
文字通り、膝と膝を突き合わせてという感じです。

女性を怒る場合も同じですね。

 

自分の子供を怒れない親も最近はいるようですが

他人(子供)を怒れないことは、自分自身に甘い部分があるからだと思います。

怒るという行動は大変です。決して楽しいものではありません。

怒られることによって、人としての成長もしていっているのですね。