ハンコについて

藤田です。
今回は、弊社が扱っているハンコについてお話します。

最初は家族、友人全員総反対!

私がハンコをインターネットで取り扱い始めた当初は
知人や家族はもちろんハンコを卸してくれる友人からも
「ハンコは、インターネットで買うものじゃないので、止めたほうが良いよ。」と忠告されました。
本当に全員が反対意見でしたね(笑)。

ただ、私はホームページを作ったり更新したりするのが
面白くてしかたなかったので気にならなかったですし
当時は飲食店が本業でしたから
売れなくても問題ないと思っていました。

ハンコを取り扱い始めた当初は
特別ハンコに対しての思い入れはなかったのですが
段々とハンコの文化的な背景などを知るにつれて
ハンコに惹かれていきました。

歴史の教科書に出てくる漢委奴国王印という金印がありますよね。
そういった昔から存在しているハンコに自分が
携わっているという誇りみたいなものも感じてきました。

お勧めはチタン印鑑

私のお勧めするハンコはチタン印鑑です。
チタン印鑑は捺印性がすごく良いのですよ。
他のハンコとは比べものにならないくらい綺麗に押せますし
実際に手で持ってもらうと重みもあり
ある種のステータス感もあります。

ハンコは、結婚や家の購入など
人生の節目節目で必要となってきます。
その時に使用するハンコは
やっぱりしっかりしたものが良いと思います。

例えば3,000万円の不動産を買う時に
100円ショップのハンコを取り出して押すと
「この人は、しっかりした人なのかな?」と
思われるかもしれません。
ハンコは相手に対して安心感を与えたり
自分自身のステータスにもなるものだと思います。

そういった意味では、クレジットカードとイメージは近いかもしれませんね。
ただ、クレジットカードとは違いハンコは
使えなくなるまで変えない方がいいと思います。

必要なハンコ

30代ぐらいの方だと一般的に必要となるハンコは
実印と銀行印と認印の3本ですよね。
女性の場合は、名字でなく下の名前でも大丈夫な場合が多いですが
実印の場合は、やはり姓名のセットが良いですね。
姓名が記載されたハンコですと、役所の届け出とかでもほとんどは大丈夫です。

ハンコヤドットコムとしては、結婚して名字が変わったら
作り変えてもらいたいという本音もありますけどね(笑)。

会社で必要となるハンコは、実印と銀行印、
あと領収書や請求書等の確認用の印鑑の3本があればよいかと思います。

銀行印で気をつけたいこと

銀行印というのは紛失したり、盗難にあうと
非常に大きな損害を受ける可能性がある種類のハンコです。
そういったリスクに備えて、私の場合は「セキュリティ印」といって
ダイヤルを合わせて押す印鑑を使っています。
銀行印と通帳は、別々に保管するのが良いとは思うのですが
どうしても利便性を考えたりすると同じ場所で保管しておきたい。
ただ、盗難のリスクはこわい。
そういったケースでもセキュリティ印であれば、ダイヤルを合わせないと
使用することが出来ませんので安心して保管することが出来ます。

まだまだ一般には知られていないハンコですが、ご興味がある方は是非。